依然として大変厳しい状況が続いております。被害を受けられている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
研究も思うように進捗できませんが、一方で前向きな動きもございます。北日本支部の大学・研究機関の研究室では、新戦力となる若手の研究者の皆さんが加入し活動を開始しています。
本来、支部シンポジウム等の支部活動は、新メンバーが支部の研究者と知り合ったり、お互いに意見交換をするために絶好の機会です。
ところが昨年以来、現地開催ができない期間が長く続いております。
そこで今年度の第一回支部オンラインシンポジウムでは最近支部に加入された若手研究者を中心に研究トピックを提供して頂こうと思います。
これを機に、支部内の研究者の皆様に演者の方々を知って頂くとともに、研究者ネットワーク形成の一助になれば幸いです。
開催日時
2021年 8月26日(木)Zoom によるオンライン開催
プログラム
オンラインポスターセッション
9:30-11:30 ブレイクアウトルームを利用した研究発表・討論(入れ替え制)
シンポジウム
13:00-13:10 開会の挨拶・アナウンス
13:10-13:50 「魚類のもつ刺毒の正体は何か?~タンパク毒の性状と構造解析~」
秋田大学理工学研究科 助教 桐明 絢
13:50-14:30 「ヘムタンパク質における構造機能相関の解明に向けた構造データの網羅解析」
北見工業大学工学部 助教 近藤 寛子
14:30-14:40 10分休憩
14:40-15:20 「実験室進化による薬剤耐性進化ダイナミクスの解析」
北海道大学農学研究院 助教 前田 智也
15:20-16:00 「有用ポリマー生産に向けた酵素工学的アプローチ」
北海道大学工学研究院 助教 冨田 宏矢
16:00-16:10 10分休憩
16:10-16:50 「資源・環境・土木分野での応用を指向したバイオベース材料の開発」
北海道大学工学研究院 准教授 中島 一紀
16:50-17:00 閉会の挨拶
聴講申し込み方法とオンラインポスターセッション申し込みについては、こちらのURLからお申し込みください。
お問い合わせ:北日本支部 松本 (mken@eng.hokudai.ac.jp)