北海道大学北極域研究センターの安成哲平助教,東京大学先端科学技術研究センターの中村 尚教授,三重大学の立花義裕教授及び米国NASA,韓国UNISTによる国際研究チームは,近年夏季に多発するシベリア・亜寒帯北米(アラスカ・カナダ)の森林火災と西欧の熱波を同時に発生させうる高気圧性循環(気候)パターンを初めて特定し,森林火災由来の大気エアロゾルの増加が夏季北極域とその周辺の高濃度PM2.5の原因であることを初めて明らかにしました。
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2021年05月18日
北海道大学北極域研究センターの安成哲平助教,東京大学先端科学技術研究センターの中村 尚教授,三重大学の立花義裕教授及び米国NASA,韓国UNISTによる国際研究チームは,近年夏季に多発するシベリア・亜寒帯北米(アラスカ・カナダ)の森林火災と西欧の熱波を同時に発生させうる高気圧性循環(気候)パターンを初めて特定し,森林火災由来の大気エアロゾルの増加が夏季北極域とその周辺の高濃度PM2.5の原因であることを初めて明らかにしました。