これまでの開発の歴史を検証すると、多くの開発にかかわる用語が創出され、その時代の政治経済の趨勢と自然環境の変化に場当たり的に適応されてきたように見えます。そのため、長期的・学問的に、なぜ、どのような経緯から開発に対する理念や制度が必要になったのかを検証する必要があると考えます。このような議論から、今後に想定される食資源をめぐる国際社会と国家、国内社会、技術のあり方、経済発展と公平性を展望できるのではないかと考えます。
以上の背景より、本シンポジウムでは各国の開発支援に実際に関わってきた講師の先生からの話題提供と今後の開発に関する議論を深めることを目的といたします。
なお、シンポジウム期間中には講演と同時に大学院国際食資源学院、修士課程2年、博士課程学生による成果発表が、口頭およびポスターにより行われます。
実施日時:令和3年11月17日(水)10:00ー16:45
11月18日(木)10:00ー16:00
参加費用:なし
申込方法:以下の北海道大学大学院農学研究院食水土資源グローバルセンターのホームページから、申込みフォームにてお申込みください。
https://www.agr.hokudai.ac.jp/gcf/2021/10/15/10-15/
詳しい内容は下記リンク先をご参照ください。
連絡先:農学研究院食水土資源グローバルセンター 平山
011-706-3866 gcf@agr.hokudai.ac.jp(@マークを半角にして送信ください)
農学研究院食水土資源グローバルセンターホームページ
https://www.agr.hokudai.ac.jp/event/7634
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