令和4年1月4日(火)に中村裕之 農林水産副大臣が来訪され、北大ロバスト拠点の取り組みなどを視察されました。
北大の研究戦略(一次産業の強靱化)や昨年6月に内閣府から認定を受けた地域バイオコミュニティ「北海道プライムバイオコミュニティ」について、寳金総長等と意見交換交換を行い、中村副大臣から「「農林水産」あらゆる面で、食料全般にわたって北海道大学が総合的に研究していただいていることは大変に頼もしい。総合的にデータ駆動型で研究を進めていただけるというのは、われわれにとっても良い知見をいただけるのではないかと期待しています。」とのコメントをいただきました。
その後、北大農場に全学研究施設として設置したロバスト温室や工学研究院(X線小角散乱装置の実演、装置を使った食品の「混ざり方解析」)、農学研究院 北海道ワインのヌーヴェルヴァーグ研究室が中心に進めているワインに関する余市町との取り組みやワイン発酵過程のモニタリング装置等を視察され、中村副大臣と各研究者との意見交換が行われました。
視察終了後の集合写真(左から曾根教授, 野口教授,西邑教授,中村副大臣,増田理事,石井教授,都木教授)
光波長変換フィルムを使ったカラマツの実証試験を説明する長谷川教授(右)、斎藤講師(左)
増田理事等からロバスト拠点や共創の場について説明を受ける中村副大臣
X線小角散乱装置を使ったチーズの「混ざり方解析」を説明する大沼教授
*写真は本学広報課提供