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2022年06月17日

「フードテック等を活用した」 乳製品に関する微細構造解明プロジェクトを進める研究チームを募集します。

本プロジェクトでは、将来の研究リーダーたりうる有望な中堅・若手研究者の育成と、国連の持続可能な開発目標(SDGs)、あるいはその先2050年を見据えた長期的な視野に立った研究力の強化、農林水産業の発展、ロバスト化、新たなビジネス分野の創出を目的としており、目的達成のため令和4年度から新たに、食・農林水産業の発展や食料安全保障の強化に資するフードテック等の新興技術を研究開発項目として追加することになり、主として本学教員を研究代表者とした分野横断的な研究チームを広く募集します。

本事業への応募を希望される方は、「「フードテック等を活用した」乳製品に関する微細構造解明プロジェクト」公募要領に従って提案書を提出してください。

1.事業の趣旨

本事業では、「食感」等の定量的評価が容易ではない多相混合系である食品、特に乳製品のチーズについて、職人の「感覚」でしかわからなかった、製造プロセスや力学特性(食感)との関係を物性及びナノ構造を解析して定量化することで「混ざり方・力学物性・ 製造プロセス」を「ひもづけ」し、「見える化」する「乳製品に関する微細構造解明プロジェクト」を立ち上げ、その研究開発を担う北海道大学内外を対象にした研究チームを募集し、国産チーズの競争力を高めるため、原料面での原料乳の高品質化の取組の強化、製造面でのコスト低減と品質向上・ブランド化等を推進することにより、強い農林水産業の構築を図ることを目指します。

2. 公募期間

 令和4年6月17日(金曜日)~令和4年6月30日(木曜日)17時00分

3. 公募要領、提案書様式

 ・「フードテック等を活用した」乳製品に関する微細構造解明プロジェクト募集要項
 ・様式3「フードテック等を活用した」乳製品に関する微細構造解明プロジェクト「研究計画書」

4. 応募方法

応募書類(様式3研究計画書(docx)、ポンチ絵(ppt))に必要事項を記入した上で、電子ファイルを募集要項(11.)の提出先までE-mailにより提出してください。メールの件名は「令和4年度乳製品に関する微細構造解明プロジェクト応募」としてください。

5. 今後のスケジュール (予定)

  • 提案書類受付期間 令和4年6月17日(金曜日)~令和4年6月30日(木曜日) 17時00分
  • 採択課題決定 令和4年7月上旬(予定)

6. お問い合わせ先

北海道大学 ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点
電話番号:011-706-6741(内線:6741)
メールアドレス:robust [アット]eng.hokudai.ac.jp
        [アット]を@に置き換えて