北海道大学大学院農学院博士後期課程の奥 聡史氏(研究当時、現所属:農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター)、同大学大学院農学研究院の志村華子講師、酪農学園大学農食環境学群食と健康学類の上野敬司准教授、弘前大学農学生命科学部の前田智雄教授らの研究グループは、タマネギで初めてとなるフルクタン分解酵素をコードする遺伝子を見出し、その酵素機能や細胞内局在を明らかにしました。
ポイント
●タマネギで未同定だったフルクタン分解酵素遺伝子を初めて発見。
●同定した遺伝子は既知の植物由来フルクタン分解酵素遺伝子とは異なる特徴があることを発見。
●フルクタン代謝経路に関する学術的知見は有用なタマネギ系統育成への貢献に期待。
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