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2023年10月03日

16ロバスト農林水産工学「科学技術先導研究会」誰のための鳥獣害対策?自然と野生動物と人が共生した愛ある地域づくり- を開催しました

9月20日(水)11時より第16回ロバスト農林水産工学「科学技術先導研究会」(以下、ロバスト研究会)を札幌・釧路の2会場で開催いたしました。講演者含む52名の方にご参加いただきました。誠にありがとうございました。

今回の研究会では、1次産業従事者の高齢化と担い手不足と地域の人口減少が進む中、鳥獣による農作物への被害が深刻になっている(令和3年度の全国年間農作物被害額は約155億円※)現状において、野生動物とどのように共生していくのか、その取り組みについて道内外からお越しいただいた研究者、企業、自治体の4名の方にご講演いただきました。

研究会終了後のアンケートでは、参加された方々より「非常に現場感のある内容で興味深くお話を聞くことができた」、「自分の地域のことを半ば諦めていましたが、背中を押された感じがした」、「道外での活動に関する情報になかなかアクセスできないので、大変貴重な機会だった」などのご意見、ご感想をいただきました。ご参加いただきました皆様、またアンケート調査にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

※農林水産省HP「農作物被害状況」より

下記より研究会当日の様子です。

開会挨拶(北海道大学 ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点・代表・教授 石井 一英)

講演の様子(麻布大学 生命・環境科学部・教授 江口 祐輔 様)

講演の様子(株式会社日向屋・代表取締役 岡本 和宜 様)

講演の様子(福島県猪苗代町役場 農林課・主査・鳥獣被害対策専門職員 飯田 優貴 様)

講演の様子(北海道占冠村役場 林業振興室 占冠村猟区主任・野生鳥獣対策専門員 浦田 剛 様)

ディスカッションの様子(モデレーター 北海道大学大学院文学研究院・特任助教 立澤 史郎)

質疑応答の様子

まとめ(北海道大学 ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点・代表・教授 石井 一英)

 

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