令和元年度(平成31年度)「スマート農業実証プロジェクト」
「スマート農業技術導入による地域水田農業の活性化プロジェクト」
2019年3月20日
農業・食品産業技術総合研究機構の「スマート農業加速化実証プロジェクト」に、岩見沢スマート農業コンソーシアム(代表機関:北海道大学 農学研究院)が提案していた「スマート農業技術導入による地域水田農業の活性化プロジェクト」が採択されました。
岩見沢スマート農業コンソーシアム 構成員
北海道大学大学院農学研究院、(株)パスコ、NEC ソリューションイノベータ(株)、(株)スマートリンク北海道、(株)クボタ、(株)北海道クボタ、北海道、岩見沢市、いわみざわ農業協同組合、いわみざわ地域 ICT(GNSS 等)農業利活用研究会、(有)新田農場、(有)濱本農場、(株)倉田農場、道下一記
品目
水稲
背景・課題
- 労働力の確保及び営農作業の効率化が喫緊の課題である。
- 農業者が設立した「いわみざわ地域 ICT(GNSS 等)農業利活用研究会」が主体となりスマート農業技術に関わる各種研究開発実証に参画しているが、現状はほ場情報の収集・管理、作業内容の記録及び地域内の情報共有は進んでいない。
期間
2019~2020年度(2カ年)
予算
2019年 132,056千円
2020年 53,907千円
目 標
全体戦略としてコメの生産コストを政府目標の 2011 年全国平均比4割削減(9,600 円 / 60 ㎏)よりさらに高い5割削減(8,000 円 / 60 ㎏)と農家所得の20%増を目指す。
要素技術
- ロボットトラクター(耕起・整地)
- 可変施肥(施肥・播種、追肥・防除)
- 水管理(自動給水弁、水田水温センサ)
- ロボットコンバイン(収穫)
- リモートセンシング
- 農業者向け情報提供機能 など
ポイント
- 空間データのシェリング
- ロボット農機のシェアリング
- ノウハウのシェリング
関連URL:
https://www.naro.affrc.go.jp/smart-nogyo/subject/suidensaku/131222.html